参進の儀～八坂神社の花嫁行列～
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先日のブログでは、「白無垢」の意味や由来などその魅力を
ご紹介させていただきましたが、今回はその白無垢を着用して
臨む神社婚を代表する演出の一つ「参進の儀」を
詳しくご紹介させていただきます！
参進の儀は、別名「花嫁行列」とも言われており、
鳥居をくぐって拝殿へと進み、格式ある儀式にのっとって
神様の御前で結婚の契りを結ぶ…
そんな神社での挙式に「本物」を感じる演出です。
神職や巫女を先頭にして新郎新婦や家族が列になって、
神殿まで歩いていく儀式を意味し、
太鼓の音や雅楽が境内に響き渡るなか、
神社に奉仕する神職と巫女に導かれて、
新郎様新婦様、両家親御様、ご親族の順に神殿に向かいます。
これは「気持ちを厳粛に整えるため」に重要な儀式で、
主に広い境内を持つ神社でしかできない儀式です。
参進の儀では神様の居る神殿が
これからおふたりが将来の安泰を祈願する未来の象徴、
そして現在のおふたり、 それに続いて支えてくれたご親族、
ご友人といった、おふたりにとって過去の象徴といえる大切な人たちが続きます。
つまり、「参進の儀」には
「過去」「現在」「未来」
といった“三位一体”を模しているという意味もあります。
これから神社式を予定されていらっしゃるおふたりは
「参進の儀」の際に、この意味を思い出していただければ
より想いが深くなるのではないでしょうか
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