本振袖のお話♪
KOTOWA京都中村楼のブログをご覧いただいている皆様、こんにちは。
本日はKOTOWA京都中村楼専属ドレスショップFioreBiancaより本振袖のご紹介をさせていただきます。
本振袖とは、歴史は古く江戸時代からある花嫁様の正式な婚礼衣装です。
別名引振袖とも呼ばれ、名前の通り裾をつめずに そのまま引いてお召しいただく衣装です。
花嫁和装の中でも多い色打掛との一番の違いは、帯が着物の上にくることです。
そのため後ろ姿もとても華やかで、 帯や帯揚げ等小物のコーディネートでオリジナリティを出すことができます。
こちらのコーディネートは四季の草花が鮮やかに描かれた黒の本振袖に、若草色の帯を合わせることで品と華やかさを演出してくれます。
合わせる小物を敢えて落ち着いたトーンにすることで、着物本体の柄をより際立たせ伝統美を感じさせながらもモダンな要素も取り入れたコーディネートです。
中村楼の披露宴会場にも映える和の装いを、是非お楽しみ下さい。