ご親族・ご友人・お仕事関係など
多くのゲストに祝福され
念願の国宝の八坂神社でのご結婚式と
いつも自分たちらしく、ゲストとアットホームで
自由な等身大ウエディングをご覧ください。
私達がKOTOWA 京都 中村楼さんを選んだ理由はなんといっても会場の雰囲気です。室町時代から残される建物の歴史ある趣き、高砂の金屏風に憧れてここを選びました。いかにも結婚式といったきらびやかな雰囲気の中でゲストの方々に囲まれることは、私達の性格からすると少し恥ずかしさを感じるものでしたので、KOTOWA 京都 中村楼さんの会場であれば等身大の自分たちの姿で楽しめるのではないかと思いました。
また、キャストの方々も気取ることなく話しやすい雰囲気の方が多く、最初の見学の際から肩肘張らずにお話できました。金銭面に関しては、決して安価ではなく追加料金ももちろんありましたが、初期の見積額にある程度のオプション金額を算入したものを提示してくださり、誠実さを感じました。
私達は八坂神社の本殿において挙式をさせていただきました。国宝である八坂神社は海外からの観光客の方からも注目を浴びる場所ですが、花嫁行列のシーンになればとても厳かな雰囲気となり、その時間だけは国宝の敷地内を私達親族一同が独り占めすることができたような感覚を得られ、大変貴重な経験となりました。家族もとても喜んでいました。観光客の目を気にされる方は本殿式であれば周囲の目に触れることなく行えますのでおすすめです。挙式の最中は八坂神社の介添人の方が親切に教えてくれたので、初めて体験する行事や作法にも戸惑うことなく、心から楽しむことができました。
私達は約90人のゲストの方々をお呼びして披露宴を行いました。これはKOTOWA 京都 中村楼の会場規模からすればギリギリの人数であり、狭さを感じないかと不安がありました。しかし、テーブルの大きさや配置の方法を工夫していただき、窮屈さを感じるようなことはありませんでした。会場の両サイドがガラス張りで開放的であったことも幸いしました。また、12月の15時頃から披露宴を開始したので、日が沈み、だんだんと夜になっていく景色のコントラストをそのガラス越しに楽しむこともできました。楽しみ方によって様々な表情を見せてくれるのも中村楼さんの魅力だと思います。
終わってみれば一瞬で披露宴の時間が過ぎ去ったように思います。「あれだけ打合せをしたものがもう終わってしまった…」と寂しさを感じる瞬間もありましたが、披露宴後には別室で夫婦と息子だけの時間を用意してくださり、披露宴中には食べられなかったコース料理を楽しませていただきました。披露宴の振り返りをすることもでき、幸せを噛み締める時間となりました。打合せ期間中に苦労を感じることがあったとしても、結婚式をやってよかったと思える時間を作ってくれます。
コロナ禍で１年間の延期をしており、打合せ期間はトータル２年半ほどになりました。期間中、ずっと打合せをしていたわけではありませんでしたが、準備期間があった分、比較的ストレスなく打合せを進めることができました。期間中に妊娠が判明し、満足に外出できないこともありましたが、リモートで対応してくださり、十分に打ち合わせをすることができました。また、期間中にはプロデューサーさんの異動によって担当者様が交代することもありましたが、事務的な事柄だけでなく私達の人柄に至るようなことまで引継ぎをしっかりとしてくださり、安心感がありました。気取ったようなキャストさんはおられず、どの方も気さくであり、打合せの際も緊張感や憂鬱さのようなものは一切ありませんでした。反対に雑談からどんどん話が逸れて大笑いしているようなこともありました。こういった時間を通じて信頼感が築かれたおかげで、結婚式当日がより一層充実した時間になったのだと思います。
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