スマイル今昔物語Part3『司会者編』

スタッフブログ

2022.04.21
［ ◆スタッフ］

こんにちは！
いつもブログをご覧頂きありがとうございます。
今日はスマイル今昔物語Part3と致しまして
結婚式の「今」と「昔」を紐解いてみたいと思います。

今回はまさに!!…私たち「司会者」についてのお話です。
お２人が大切な１日を迎えるため、
当日の進行のお打合せとして
ご披露宴の1～２ヶ月前に司会者とご対面～！
そこで司会者は進行内容の確認はもちろんの事、
お２人が大切にされていらっしゃる想いや、
イメージを形にするアドバイス、
更には余興の詳細を一緒に考えたりと
しっかりコミュニケーションをとりながら仲良くなって、
少しでも当日を安心して迎えて頂けるよう
努めております。

では「昔」はどうだったのでしょうか？
実は、司会者と会ってのお打合せは行わず、
会場の担当者が定型フォーマット(進行表)に
祝辞の方や余興の内容を書き込み、
それを当日司会が確認して進行する…という
方式をとる会場が少なくありませんでした。

「えっ？　当日まで司会者に会えないの？」

にわかに信じられないかも知れませんが
決められた内容を進行するだけで良かった時代。
だからこれが成立していたのでしょう。
進行内容も
主賓２～４名、来賓祝辞は４名、余興も４名。
それもほとんど歌か祝いの舞い(笑)が中心。
お２人のご紹介は媒酌人の方がされるので
司会者はノータッチ。
「サプライズ」という概念も言葉もなく、
予定外の演出は「飛び入り」と呼ばれておりました。

披露宴は２人が主役というよりも
両家中心の「披露式」という意味合いが濃かったので
進行は基本【つつがなくいつも通り】。
だから司会者との打合せも不要だったのでしょう。