ウエディングレポート
コロナ禍だからこそ、ゲストに旅行を気分を味わっていただき、
誰もが見たことのないような1日にしたいという想いから、
このテーマになりました。
私たちが本会場を選んだ理由は、周りとは一味違った結婚式ができると思ったからです。
特に感じたのは4点あり、リゾート感ある雰囲気、オリジナルの料理、自由度が高い演出、親しみやすいプランナーさんがこの会場の特徴だと思いました。
私たちの思い出が海やプールに関わることが多かった為
また料理の質にこだわりたかった私たちにとって、1からメニューを決めれるというのは大きなポイントでした。
会場はウッドデッキや、大階段、アクアテラスなど特徴的な設備がたくさんあり、入場や演出について想像すると、見学の際からとても胸が躍りました。
プランナーさんもホスピタリティある接客で、自分達がやりたいことを更に面白くするためにアイデアを真剣に考えてくれ、この人と一緒に創り上げていきたいと思えました。
以上の4点を考慮してこの式場に迷わず決定しました。
演出
挙式の入場前にスイッチングレターをしました。一人一人に手紙を書き、私たちがチャペルに入場する前に一斉に読んでもらうことで温かい雰囲気を作ることができました。ゲスト一人一人と話す時間は十分にとれないので、手紙に伝えたい思いを込めました。挙式後は大階段でビッグクラッカーをしました。ゲストの驚いている顔や楽しんでいる顔が鮮明に蘇ってきます。その後アクアテラスでバルーンスパークをやりました。本当はドロップアンドフライをやりたかったのですが、内戦の影響でヘリウムガスが手に入らないとのことだったため、ヘリウムガスが無くてもできることをプランナーさんが提案してくれました。ボタンを自分たちで５つ用意し、ゲストの方々を5人指名し順番にボタンを押してもらい、当たりを引いたら割れるというように行いました。いつ割れるかわからないドキドキ感をゲストの方々に楽しんでいただけたと思います。披露宴では入場後、席札でもあり、引き出物でもある世界で一つだけのカップを一斉にオープンしました。金色のカップが出たお二方には乾杯の時に前に出てきてもらい、おもてなしの気持ちを込めて、私たちが直接乾杯ドリンクを注ぎ、一緒に乾杯をしました。
お色直し中は自作のプロフィールムービーを流しました。全て1から自分達で作ったのですが、「本当に自分達でやったの？」と疑われるくらいでした（笑）再入場は、ドレス色当てクイズでサイリウムを振ってもらいました。ライブ会場のようにゲストの方々が一つになって盛り上げて下さった瞬間が忘れられません。その後は色当てクイズで当たった方から抽選で選ばれた方にプレゼントを渡しました。また、私たち専用の公式ラインを作って、そちらに写真をゲストの方から送っていただき、その中からフォトコンテストも行いました。
料理、お酒
お料理は全てシェフと食材や盛り付け方法などを1から考えることができました。・ブーケに見立てた魚介類のタルタル いくらやカニ、ホタテを使っています。「感謝」をテーマに花束をイメージしてもらいました。・真鯛のマリネと色彩野菜 紫玉葱ヴィネグレット ミモザ風 食べやすさと味重視で、ジュレやムースを使わないでもらいました。・オマール海老のソテー ソースアメリケーヌ ○○○のパスタ オマール海老を1匹使っていただき、ゲストからも好評でした。そして給食のABCスープをイメージしてABCパスタを使ってもらいました。アルファベットで名前を作ってくれたゲストもいて楽しんでくれたことが嬉しかったです。・平目と帆立のムースのカダイフ焼き ノアリー酒のソース 変化が欲しかったので、サクサク感を出してもらいました。珍しくもあり、食べやすくもあり、喜んでもらえました！・和牛フィレ肉とロース肉のグリエ 赤ワインのソースとトリュフ塩 これは食べ比べをしてもらいたくて2種類のお肉を使いました。「味付けも最高！」「今までの結婚式のお肉で最高級！」とゲストから好評でした。お野菜も全部入れたいものを伝えました。・ウエディングケーキと林檎のシブースト 本当はシャインマスカットを使いたかったのですが時期じゃないので難しいとのことでした。林檎のシブーストも美味しかったです。最近入籍した夫婦にメッセージを入れてもらいました！！
私たちは試食会のメニューは入れずに、全てシェフと考えて決めていきました。シェフに感謝です。
DIY
私たちは「私たちにしかできないおもてなし」を考え、色々なものをDIYしました。まず、ウェルカムカー。これは当日の朝飾りをしたのですが、両親も何も打ち合わせなしに飾りつけをして横に車を並べてくれたことに感動しました。受付では、ウェルカムサインやタペストリー、ファーストミートの時に渡したオーダーのイラストや色当てクイズの説明などを飾りました。披露宴までのウェルカムスペースでは、フォトパネルやウェルカムボード、その他小物など前日に全て自分達で飾り付けをしました。披露宴会場ではライトを使ったボトルのテーブルナンバーや自分達で作った席札マスクケースを持ち込みました。高砂には風船を膨らませて飾りました。前日に披露宴会場を確認し、テーブルコーディネートも少し変更してもらいました。
挙式はとても緊張していましたが、披露宴の時には来てくれたらゲストと話せるのが嬉しくて、時間が経つのを忘れるくらい楽しかったです。
当日までは自分たちが考えた演出を、ゲストの方々が楽しんでくれるのかとても不安でしたが、当日ゲストの方々の笑顔を見るたびに今まで味わったことない幸福感がありました。幸せな時間はあっという間に過ぎ、結婚式は終わってしまいましたが、本当にやって良かったと思います。一生忘れられない思い出になりました。
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