ウエディングレポート
それぞれの音が重なって
見えた世界 感じた気持ち
触れたぬくもり 包み込む光
何もなくていい
あなたがいるから 今のわたしがいる
重なる音に耳を傾けて
これからも和音を奏でよう
自会場でプランナーをしていたため、
あえて別の場所、というのも考えましたが、
・料理が美味しいこと
・地方からくるゲストも多いので絶景を見てもらいたかったこと
・信頼を置けるスタッフがいたこと
以上の点で結果的にサーフにしました。
普段自分が勤めている会場にゲストをお招きできることも
結婚式という機会がなければなかなかできないことだと思うので、
友人はもちろんですが、家族にも会場を見てもらえたことが嬉しかったです。
こだわりがなかったので、いつも一緒に働いているキャストに
全てお任せできる点も、理由のひとつとなりました。
結婚式で重きを置いた点は、
・ゲストと話せる時間
・お料理
この2点です。
上記で記載の通りこだわりがなかったからこそ
久しぶりに会えるゲストとの時間を大事にしたいと思い、
あまり進行を入れないつもりでした。
ですがいろんな人が余興としてダンスを踊ってくれて、
イベント盛りだくさんとなりましたが、結果的にゲストと話せる時間もあり、
盛り上がるシーンもあり、メリハリがあってよかったと思っています。
お料理に関しては自分たちの好きな食材だけ伝え、
料理長にお任せで作ってもらいましたが、
ゲストからすごく好評で嬉しかったです。
装花に関しては日程変更をして季節が冬から夏に変わったことで、
使いたかった向日葵を使うことができたり、
自分がデザインに携わらせてもらったドレスを着ることができたりと、
ひとつひとつのアイテムに愛着を持ちながら準備を進めることができました。
映像も100％おまかせで作成頂きましたが、
主賓挨拶時に、「1本の映画を観たようだった・・・」と
お褒めのお言葉を頂きました。
細かく細部までこだわって創り上げてくださった
スタッフの皆様に感謝でいっぱいです。
上記でも記載しましたが、
本来であれば今年の1月に結婚式を挙げる予定でした。
緊急事態宣言に伴い、苦渋の決断で8月に変更しましたが、
ゲストが変わらずずっと楽しみにしてくれていたこと、
日程変更したからこそ来れるゲストがいたこと、
使いたかったお花が使えるようになったこと、
「先延ばしになったからこそより良いものを！」と
キャストが意気込んでくれたこと。
決断した時は苦しかったですが、
今は日程変更をして本当に良かったと心から思っています。
そんな当日は雲ひとつない晴天で、かけがえのない1日になりました。
世の中の状況はまだまだ厳しく、来れないゲストも多々いましたが、
間違いなく、人生で1番幸せな日だったと思っています。
コロナ禍での結婚式だったからこそ、私たちだけでなく、
キャスト、ゲスト、両親の結婚式に対する思いが
より強くなっていったと思いますし、
自分の結婚式を大事に想ってくれている人が
こんなにもいるんだ、ということが生きる活力になりました。
結婚式をして思ったことは、その1日はもちろんですが、
それまでの準備期間での夫婦としての絆や、
参列してくれたゲストとの今後の関係性が深まるということ。
そしてそれが今後の自分たちの人生において、糧となること。
結婚式を挙げなければ感じることのできない感情、経験だったと思います。
こだわりのない私たちの代わりにこだわって
結婚式を創ってくれたキャストに感謝、
このような状況下で快く来てくれたゲストに感謝、
たくさんの感謝の気持ちでいっぱいになった1日でした。
そして中でも大変な状況の中でこだわりがない
私たちに代わって細部までこだわってくれた
担当プランナーには頭が下がる思いです。
彼女が担当でなければあんなに素敵な1日にはなりませんでした。
本当に、ありがとうございました。
サーフで結婚式を挙げて本当によかったなあ、と毎日思います。
関わってくださったすべての皆様に、心からの感謝を申し上げます。
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