筥追・懐剣の儀
花嫁さまへお母様より
挙式前に行うお支度の儀式
本日は
「筥迫の儀」と「懐剣の儀」をご紹介します♪
花嫁さまの和装の小物には
それぞれ意味があります
その意味を知ったうえで
花嫁支度の仕上げに
その小物をお母様に身に着けてもらう儀式です
本日ご紹介するお客様は四姉妹
四姉妹だからこそ
姉妹様に「筥追・懐剣の儀」を
愛情を持って四姉妹を育ててきたお母様に「紅差しの儀」を行って頂きたいという想いでございました
*筥迫の儀*
筥迫は武家の女性たちが
鏡や白粉 紅筆などの化粧道具や
懐紙を入れて持ち歩いた
いわゆる化粧ポーチです
*懐剣の儀*
懐剣は武家の女性が護身用として持っていた短剣です
花嫁が武家に嫁ぐ際に武家の妻として恥じぬよう
いざというときは自分の身は自分で守るという
覚悟が表れています
また 剣は大昔から神の宿る物として
魔よけのお守りとして用いられてきました
こういったことから
現在のご結婚式では
お母様から筥迫と同じく花嫁さんの胸元へ差し込み
新しい人生へ旅立つ娘を
様々な災いから守り無病息災を祈ります
身を守り 夫を守り そして子供を守る覚悟をもちなさい
そんなお母様からの想いが伝わりますね
どちらの儀式も
ゲストの皆様が見ている前で入場のシーンに行って頂くのも、
お控室で家族だけのお時間として過ごしていただいてもいいですね
和婚ならではの
想いの伝わる儀式
是非取り入れてみてください
みなさまの想いをカタチにする
そんな「お二人らしい結婚式」をご提案いたします
詳しくは、会場スタッフまでお気軽にお問合せください
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