母から娘へ -紅差しの儀 -
みなさま こんにちは。
結婚式でお母様が嫁ぐ娘のためにする
最後のお支度
「紅差しの儀」を本日はご紹介します。
『紅差しの儀』とは『べにさしのぎ』と読みます。
嫁ぐ娘のために、お母様から紅筆を使い口紅を塗ります。
「紅」の色でもある赤色は魔除けの意味があり
『紅差しの儀』はお母様から娘の門出に
《 これからの幸せと無病息災を祈っている 》
という想いが込められています。
あああ
あああ
幼いころを思い返してみると
幼稚園や学校に行くための身支度を
母がやってくれていた朝の光景を
思いだします。
あああ
生まれた時から毎日服を着せ
髪を整えてきてあげた娘。
徐々にそんな日は数少なくなっていき
ひとりで身支度ができるようになる娘の姿に
嬉しくも、どことなく、さみしい
きっとそんな想いを抱えることもあったはず
結婚式で行う『紅差しの儀』で
最後の“身支度”を手伝うお時間です。
とっても嬉しそうなお母様の表情
かわいくって仕方がなかった娘の立派な姿に
喜ぶお母様の表情
そんなお母様のお姿に感動し
あたたかくも愛おしい
素晴らしい光景です。
あああ
日本古来の儀式は
和装だからこそ美しくカタチになるものです。
お母様からの最後の身支度のお手伝い
昔話をしながら
素敵なお時間をすごしてみませんか?
ああああ
ああ
KOTOWA鎌倉 鶴ヶ岡会館のブログをご覧いただき
ありがとうございました。
またぜひお立ち寄りください。
あああ
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