ママプロデューサーが実体験からお伝えしたい!結婚式を挙げるタイミング
KOTOWA鎌倉鶴ヶ岡会館のスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
全国的にもコロナ禍が収束に向かい、マスクを着用する方も少しずつ減ってきておりますね。
そんな中ではありますが、先日お話させていただきましたお客様からご相談を受けまして、私がお話させていただいた事をこちらにも書かせていただきました。
最近ではご結婚がお決まりになられて、またはすでにご結婚式の準備を進めていく中で、お子様を授かるというとても幸せなご新郎ご新婦様も沢山いらっしゃいます。
ご懐妊はとても嬉しい事ではある反面、体調もいつも通りではないし、お腹のお子さまの事を第一に考えるとご結婚式をどうしようかと迷われることもあるかと思います。
実は、独身時代からウエディングプロデューサーをしておりました私も、その一人でした。
私は、悩んだ末、実際に息子が生後8か月の時に3人で結婚式を挙げました。
ゲストの皆さまに息子の紹介をすることも出来、みんなに可愛がっていただいて忘れられない一日を迎えることが出来ました。
そんな実体験から、お子様の出産後にご結婚式をお考えの方には、お子様が誕生されてから5か月~8か月くらいまでのタイミングに結婚式を予定して、少しずつご準備を進められることをおすすめ致します。このくらいまでですと、お子様もまだ一人で活発に動き回ることが少ないので、打合せも抱っこしながら出来て、披露宴中は親御様などに見てもらいながら、当日も安心してゲストの皆さまとの時間を過ごすことが出来る、と感じました。
お子様がひとり歩きをした頃にリングボーイやトレーンガールをお手伝いいただくのもとっても素敵なのですが、ひとり歩きができるようになると、動きたい盛り!
より目を離せなくなってくるので、当日お着物をお召しになった親御様がお世話をするのも大変かもしれません。
またそれ以降になってくると、おふたり目のお子様を考えられたり、お仕事の復帰と重なっておいそがしくなってくるご新婦様も少なくないかと思います。
最近では、まだひとり歩きできないお子様が子ども用の車に乗ってリングボーイを努めてくれた可愛い事例もございました♬
そして、もう一つ選択肢としてあるのは、ご出産前に結婚式を挙げること。
当時の私は、体調が思わしくなく諦めてしまったのですが、このタイミングに結婚式を挙げることも考えられたらよかったかも…と今も思う事があります。
理由としましては、夫婦ふたりで過ごせる貴重な時間であったこと。子育てに追われること無く、自分の時間が出産後よりも沢山あったな、と今だから思うことです。
子どもが生まれたら、生活の中心はどうしても子ども中心になります。
私も、結婚式の準備は子どもを寝かしつけてから、眠い目をこすりながら、せっせと花嫁DIYをしました。ゆっくり結婚式について夫婦ふたりで話し合う時間も少なかったように思います。
時期としましては、安定期を過ぎてからお腹が目立たないうちに…16週から25週くらいの間が最もオススメではあります。
当日もお腹の重みを感じることなくお過ごしいただくことが可能かと思います。衣装も前日までサイズ調整をさせて頂けますのでご安心ください。
またそれ以降であっても、最近では、マタニティフォトを残す妊婦さんも少なくない時代、
お腹の丸み=当たり前ではない、お子さまを授かることのできた『幸せの象徴』です。
お腹が出ていることを隠さずに、あえて分かるようなドレスをお召しになるのも私個人的にはとても素敵なことだと感じます。
軽い素材のお衣装をお召しになったり、高すぎるヒールは履かずに、当日もなるべく動きの少ない進行にするなどの工夫は必要かと思います。
もちろんご新婦様の体調が一番なので、そこを第一に考えてくださいね。
この時期のご結婚式ですと、「ジェンダーリビールバルーン」と言って披露宴の場で生まれてくるお子さんの性別をみんなで予想して、バルーンのスパークにて発表するという、とっても素敵なイベントもオススメです♬
そして今は、オンラインでのお打合せが充実してきたこともオススメしたいポイントの一つです。
また、当館ではおふたり専用のウェディングサイトを設けておりまして、ご自宅に居ながらおふたりでアイテムの検討をすることが出来たり、お打合せのスケジュールや準備の進捗状況も、スマホからすぐにご覧いただけるようになっており、妊婦さんであっても体調と相談しながらお打合せをすすめることが可能となっております。
結婚式のかたちは幾通りもございます。どの時期にご結婚式を挙げても素敵な瞬間がたくさんある事は間違いありませんので、ご結婚式を諦めるのではなく是非一度ご相談頂きたいと思います。おふたりのやりたい事を諦めることなく叶えられるよう、おふたりにとって一番いい進め方を一緒に考えていきましょう。
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