KOTOWA 鎌倉鶴ケ岡会館がお届けする少人数婚のススメ

スタッフブログ

2024.07.20
［少人数婚★レポート］

KOTOWA 鎌倉鶴ヶ岡会館のブログをご覧いただきましてありがとうございます。

本日はコロナ渦によって結婚式のカタチの一つとして確立された家族・親族・少人数婚についてお話ししたいと思います。

ご来館頂くお客様にもよく問いかける質問『結婚式をなぜ挙げたいと思ったのですか？』そうお尋ねすると、『これから夫婦として認めてもらう為』や『新婦様の夢だったから』とお答えいただける方や『親に挙げなさいと言われました』とお答えいただける方。

結婚式を挙げる理由は人それぞれ、十人十色であり全て正解です。

しかし、結婚式は挙げなくてもいい。その代わりにハネムーンや新生活に費用を回そうと思ってます。と結婚式を挙げないと選択する方もいらっしゃるとも感じます。もちろんこの選択肢をされる事も正解だと思います。

先日、一組の結婚式の相談に新郎様新婦様だけではなく、親御様も一緒にご来館され相談をお受けしたときのお話をさせていただきます。

そのご相談は『新郎様新婦様が結婚式を挙げるか迷ってる』とのことでした。理由としては、前述の通りご費用の面やご懐妊された新婦様の打合せによる負担でした。

しかし親御様は『娘様に挙げて欲しい』と感じてくださっており、その親御様の想いを聞いた際にプロデューサーとして忘れかけていた想いを思い出させていただきました。

『新婦が生まれた後に、自分たちが結婚式を挙げていなかった事を、今とても後悔している。』

人の選択にはそこに至る葛藤や想いがあると思っています。親御様はさらにこう続けてくださいました。

『娘が生まれてから家族の幸せを一番に考えてきた。仕事もいそがしかったから家族の時間が多く作れたかはわからない。しかし家族を愛するという事だけは人生をかけて捧げてきた。だからこそ、結婚式を迎えて自分の娘が幸せだと感じている瞬間を見たいと願っている。今だからこそわかるが、その想いは自分の妻の親もそう感じていたはず。挙げていない自分が娘に対して挙げて欲しいと強く願う事が出来ない事にも、幸せな瞬間を見せてあげられなかった妻の親にも後悔をしている。』と。

私たちプロデューサーが普段からお手伝いしている結婚式。その当日を迎えるまでに様々な想いがあって迎えているという事を親御様の想いを聞き、改めて気づかされました。

結婚式は挙げなくてもいいかも。そんなお考えのご理由の中に『費用』・『打合せの負担』・『人前が恥ずかしい』などが挙げられる方にこそ、家族・親族・少人数婚・ウエディングフォトという結婚式のカタチがあります。

『費用』が心配な方には最適な料金プランのご案内。

『打合せの負担』が心配な方には、発達したWebシステムにより昔に比べておうち時間の合間にも手軽に進めていただくことも可能です。またご懐妊の方には当館はThe Professional Wedding認定おめでた婚サポートプランナーも在籍しておりますので、打合せ期間中のご負担にもサポートをすることもできます。