ウエディングレポート WEDDING REPORT

2020.12
晃路さま & 千里さま

【60名Party】紡 Wedding

ゲスト数
60名
会場
BANQUET SAIBI

新郎様・新婦様より

この式場に決めたポイント

新婦が鶴岡八幡宮での挙式を望んでおり、KOTOWA鎌倉鶴ケ岡会館が挙式後に段葛を歩いて披露宴会場まで向かうことができる唯一の会場と聞き、見学に行きました。
まずは、試食のお料理がとても美味しく、挙式当日のお料理を料理長と直接相談してオリジナルのメニューにして貰えるという点に好印象を感じました。
また、三面スクリーンやプロジェクションマッピング、四隅に設置された照明設備により様々な演出が出来ることにとても感動しました。演出にこだわりたいと考えていたため、これらの設備が整っていた点は大きなプラスポイントでした。
加えて、スタッフの方々の親切丁寧な対応に心を打たれました。特に、挙式当日の親族が慣れない場に不安を感じないようサポートしてくださる、ファミリーコンシェルジュというシステムがあったことも、決め手の一つです。
結果的には、披露宴当日までに半年以上の時間を掛け、じっくり検討して内容を決めた上で式当日を迎えることが出来たので、時間を掛けて結婚式準備に取り組みたかった私たち夫婦にはぴったりの会場でした。

こだわりポイント

◆結婚式のテーマのポイント
夫婦共に家族や友人に支えられてきて今があると感じていたため、“披露宴を通じてこれまでの感謝の気持ちを伝えたい”という強い思いが私たちの根底にありました。その思いをテーマとして形にしようと思った時、プランナーさんが提案してくれた「紡」という漢字が、私たちの心にすっと馴染みました。
挙式・披露宴の日を境に、これまで支えてくれた方々、そして挙式・披露宴をきっかけに繋がった方々と新たな思い出を紡いでいくための節目の日にする。会場に来てくださったゲストの方々と一緒に楽しめる、笑顔溢れる挙式にしよう。そんな意味を込めて、「紡WEDDING」というテーマにしました。
テーマを決めたことは、披露宴の内容を考える中で迷い立ち止まってしまった時に、テーマを思い出すことでどういう演出や工夫を凝らしたらいいかを立ち返って考える道標となり、とても良かったと思います。
ちなみに、「紡」という漢字を結婚指輪の裏にも刻印し、挙式・披露宴が結んでからも夫婦のテーマとして大切にしています。

◆演出・映像のポイント
和モダンを基調にした会場と伺った時から、何か「和」にちなんだ演出を取り入れたいと考えていました。そんな中で私たちが選んだのはケーキ入刀のナイフに”日本刀”を使うこと、「和」の雰囲気が沢山詰まった映像演出を行うことでした。
当日は、ケーキ入刀の合図で日本刀が登場した時にはどよめきが起き、刀を振りかぶった新郎を見てゲストの皆さんが楽しそうに笑っていたのが印象的でした。また、映像演出に関しては、映像の途中で新郎新婦が登場するサプライズが好評だったようです。「あんなところから出てくるなんて思ってなかった!」とゲストから声を掛けられたので、意外性があって楽しんでもらえたのかなと感じています。
なお、演出担当の方がロック好きな新婦の意向を汲み、再入場の時の照明演出をライブ風にしてくださったお陰で仲間内からの評判が良かったことも嬉しかったです。

◆料理のポイント
見学会や試食会で頂いた美味しいお料理の数々を、是非ゲストの皆さんにも堪能して欲しいと思い、料理のメニュー決めにはとてもこだわりました。試食会の時に記入した感想メモを見ながら、私たちの挙式に合う料理は何かを料理長と一緒に一項目ずつ考え、一つのメニューを作り上げる作業はとてもわくわくしました。特に、新郎と新婦とで好きな物が分かれてしまい決めきれなかったデザートを、「スイーツアンサンブル」という形で、テーブルに着席したままでもデザートビュッフェが楽しめるようにアレンジして頂いたことには料理長の真心を感じ感動しました。
当日はゲストの方々からの評判がとても良く、沢山の方からお料理が美味しいと声を掛けて貰いました。また、スタッフの方からもゲストがとても良く食事を召し上がってくれているとお声掛け頂き、私たち夫婦の“ゲストに食事も楽しんで欲しい”という思いが皆さんに通じたのだと安堵しました。

当日の感想

当日は雨降る中での挙式となりました。しかし、生憎の天気にも関わらず参列頂いた多くの親族・友人に囲まれながら、“鶴岡八幡宮の舞殿で結婚式を挙げたい”という夢を叶えられたことは、私たちにとってはこれ以上ない幸せなひと時だったと感じています。
不安定な情勢の中、ままならぬことも多々ありました。しかし、雨降って地固まるとは申しますが、あの日の雨は私たち夫婦にとっては正に恵みの雨で、沢山の人との絆を改めて感じることのできた貴重な機会となりました。周囲の方からは優しい励ましの言葉を頂いたり、参列が難しい遠方の友人からは沢山の方が参加したメッセージビデオを送って頂いたり。そして何より、一番近くで私たち夫婦の不安な気持ちを支えてくれたスタッフ皆さんの笑顔。そのすべての優しさに支えられて、私たち夫婦は当日を迎えることが出来ました。私たち夫婦の挙式に関わってくださった皆様に厚く御礼申し上げます。
最後に内緒話を。色々な事情で新婦は披露宴を挙げないつもりでしたが、今はKOTOWA鎌倉で挙げて本当に良かったと心から思っています。迷い中の人は、まずは足を運んでみてください。きっと素敵なお式が待っていますよ。

プロデューサーからのメッセージ

晃路様 千里様

この度はご両家様を繋ぐ大切な一日をお手伝いさせていただき
誠にありがとうございました。

数多くの式場様の中からご縁をいただき
お二人のご案内させていただいたお時間は
会場見学からスマイル当日まで全て鮮明に覚えています。

初めてご来館いただいた際、ゲストの方々の過ごしやすさや
会場の設備だけでなく
神前式で刻むお時間の価値や和装の意味にまで感動してくださる
お二人の姿が大変印象的でございました。

お打合せがスタートしてからは、当日の進行や商品の決定等
何一つとして妥協することなく
お時間と想い、”お二人の心”を注いでくださいましたね。
その御心遣いは当日、細部にまで輝いておりました。
当日は大切なゲストの皆様とお二人の心だけでなく
当日サポートに入る全スタッフとの心も紡ぎ
お二人+KOTOWAのスタッフ全員でone team となり
尊いお時間を刻まれていました。
お二人の輝かしい笑顔を見るたびに
お打合せ期間の記憶が蘇り
無事に当日を迎えることができた喜びで何度も胸が熱くなっておりました。

スマイル当日はもちろん大変大切な一日ですが
それまでの準備期間もお二人にとって忘れることのできない尊いお時間でございます。このお話を何度もし、体現されている姿を最も近くでサポートすることができましたこと、心から嬉しく思います。
担当プランナーだけでなく、映像演出や料理長、美容のスタッフ等関わる全てのスタッフを虜にするお二人の御人柄から、私たちは沢山の幸せをいただいておりました。
お二人と紡いだスマイル当日までのお時間は
どの瞬間を切り取っても
私にとって宝物のような尊いお時間でございます。

当館は生涯式場として、お二人がいつでも戻ってきていただけるよう
七五三のお手伝いやアニバーサリーイベントがございます。
これからはそういったイベントを通して
お二人とのお時間を紡ぎ続けることができましたら幸いでございます。
いつでも帰ってきてくださいね。

改めまして、この度は誠におめでとうございました。
またお会いできます日を
キャスト一同心より楽しみにしております。

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